2015年06月09日

散らばろう!



大好きな発想だね。
  


Posted by エハン at 10:46神秘主義者の知恵

2015年05月13日

トマス・マートンのミッション

一番尊敬する神秘主義者、トマス・マートンを6月21日に紹介します!

  


Posted by エハン at 18:00神秘主義者の知恵

2009年12月26日

Sri Aurobindo


オーロビンド・ゴーシュ

18歳のことだった。
インドでの放浪中。
貧しい生活をしながら知的好奇心は最高に元気だった。

その時に巨人に出会い。。
オーロビンドだった。

その時に読んだ本を紹介します:



The adventure of Consciousness

日本語で以下の本があります。彼の発想は今となってとてもタイムリだと思います。



是非とも彼の世界を知っておいて下さい。
  


Posted by エハン at 11:56神秘主義者の知恵

2009年09月17日

Maranatha man



ローレンス・フリーマン神父の講演会

素晴らしい講演会でした。さすがのベネディクト会修道士で、何が瞑想ですか?何が祈りですか?。。に対して, 長い経験から得られた答えを提供してくれたのだ。

イベントの内容は以下:

「世界キリスト教瞑想会(WCCM)は1975年ベネディクト会修道士ジョン・メイン師によってロンドンに開設された。1982年、師の死去後、弟子のローレンス・フリーマン神父が後継者になる。現在世界100カ国以上、中国、韓国,フィリッピンを含め約2000ほどのグループが存在し、一般信徒が中心になって活動している。日本では京都に支部がある。毎年のセミナーに、講師としてビード・グリフィス、ジョン・バニエ、ウイリアム・ジョンストン、ダライ・ラマ、メリー・ムカリース等が招かれている」

実はその瞑想法は僕がこの10年間、毎日使っているマントラ「maranatha」についての講演内容で、100人ぐらいで15分間沈黙中に実践したわけだ。

彼は皆さんからの質問によく出て来たのは「瞑想をずっとしているがあまり効果がないけど。。」このような訴えが多いと思う。それが今の精神世界の大きな問題ではないかと確信している。なぜか?

「得る」=「エゴ」

瞑想をしても何も得ない!
祈りをしても何も変わらない!

成功しないで下さい、瞑想しながら、お祈りしながら。。。
もっとリアルな人間になろうよ!

僕の捉え方ではそれが昨日のメッセージだった。
ありがとう、誠にFree MAN.  


Posted by エハン at 11:01神秘主義者の知恵

2007年10月06日

浮遊するアフリカのシャーマン



Saint Joseph of Cupertino

空中浮揚ができた西洋の聖者は少なくなかった:

List of levitating saints:

Saint Alphonsus Liguori
Saint Archangela Girlani
Saint Catherine of Siena
Saint Christina the Astonishing
Blessed Christina von Stommeln
Saint Edmund Rich[7]
Saint Francis of Paola
Saint Francis Fasani
Saint Francis Xavier
Saint Gemma Galgani
Saint Gerard Majella
Saint John Bosco
Saint John Joseph of the Cross
Saint Joseph of Cupertino[8]
Saint Ludgardis of Tongeren
Saint Luke Thaumaturgus (Luke the Younger)[9]
Saint Martin de Porres
Saint Michael Garicoits
Blessed Miguel Pro
Saint Paul of the Cross
Saint Peter Claver
Saint Peter of Alcantara
Saint Philip Neri
Saint Theresa of Avila
Saint Thomas Aquinas
Lord Hanuman
Saint Adi Sankaracharya

では, これらの目撃された歴史上の人物のすべての「浮遊」は単なる
いたずらでインチキだったのだろうか?スピリチュアル・パワーのある
聖者のほとんどはそういう「浮遊」を望まなかっただけではなく,
できるだけ避けようとしたらしい。

現代のアフリカでは、あるシャーマンがドイツ人のドキュメンタリー撮影隊の目の前
に見事に浮遊したときに、もちろん撮影のチームはありとあらゆるトリックの可能性を
厳密に調べた。あったのは一人の男の体一本だけだった。

どうぞ見て下さい。

  


Posted by エハン at 10:30神秘主義者の知恵

2007年08月16日

究極の巡礼者Satish Kumar



ジャイナ教の僧侶、エコロジスト、NGOのリーダ、そして巡礼者サティシュ・クマール


先月に来日されたこの素晴らしい発想を持つインド生まれの男性を紹介します:

「1936年インド生まれ。9歳で出家しジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗。
マハトマ・ガンジーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、
核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。

1973年から英国に定住。E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、
『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、
イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。
エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス(再生)」編集長


20世紀からはそのイギリスで発行するリサージェンスの読者として彼の
イギリスを縦断した巡礼を知った。すごい男だね・・と思った。

今朝、彼のお話のビデオを見た。先ず彼はShallow Ecology (浅いエコロジー、つまり
環境運動の意識は「人間のためになる」から環境を守る発想が生まれた)について話した。

そしてDeep Ecologyつまりすべての生命は平等で、人間は
特別ではないについて解説して、それからは彼の考えた次のステップはReverential Ecology
についてでした。

Revere=崇敬する
Reverential=敬虔である

大自然はスピリチュアルな場であるということですね。
この方は注目すべき現代の神秘主義者の一人だと確信した。

この英語の雑誌は本当にレベルが高いだから読まれる方にお勧めします。
彼は編集長だからでしょう・・・

  


Posted by エハン at 12:15神秘主義者の知恵

2007年07月26日

お遍路の大先輩



平和の巡礼者Peace Pilgrim


50年代だった。ある独身の美人は冷戦の馬鹿馬鹿しさを見て
動き出した。「死ぬまで私は歩き続けるわ。そして食べ物が与えられるまでに
断食をして、野宿をします。すべての人々に平和の正体について語ります」

28年間彼女は歩き続けた。
完璧な健康、本当の富、リアルな幸せ、そして誠の平和心を具現化したことはその結果。
僕にとっての歩いていたキリストだった。

"In order for the world to become more peaceful, people must become
more peaceful"

世界平和になるために一人ひとりの人間はもっと平和にならなければなりません。

Among mature people war would not be a problem-it would be impossible

本当の大人なら戦争なんかは問題にならないほど「不可能」なことになる。

彼女の引用を思うともちろんその通りだ。
彼女には家族や所有物は存在しなかったからこそ自由、健康、平和だった。
貧しい人は戦争を起こすのではなく金持ちのほうが「守る」ために相手の
土地や財産を「奪う」のではないか?

我々はそろそろ全員で「難民」になる時代に突入すると僕はこの15年間「メッセージ」を
報告して参りました。世界を、地球を冷静に見て下さい。これでうまく行くはずはない。
世界=心だからだ。

全てを失ってから初めて感謝と云う「授業」はまもなくスタート・・

昨日に自電車で周りの広い住宅地を通るルートを選択した。
綺麗な家、静かな環境、平和の世界。

その時に深く感じたこと。
「どうか僕のメッセージはまったく外れるようになるように」・・と瞬間的に思った。

南ヨーロッパが燃える最中で、戦争のエネルギーもそろそろ臨界点に至るの現実。
時間の流れがワープ・スピードに近づく最中・・だってもうすでに近所の木が
紅葉の始まりみたいに葉っぱが茶色くなっている・・お気づきでしょうか?

とてつもないイベントが始まった感じ・・

But I could be crazy.....  


Posted by エハン at 11:06神秘主義者の知恵

2007年04月25日

Robert Anton Wilson's end



ロバート・アントン・ウィルスンは死んだ時に知らされなかった。1月11日だった。昨日に
友達に教えられたので分かった。この人物はまったく最高の天才で、ユモアもあり、科学,
特に量子力学に詳しく、オカルト、陰謀論、シリウスのジョーカーだった。さすがのウイルソンは
「あと4-5日しかないといわれた時にこう言った:

Please pardon my levity, I don't see how to take death seriously.
It seems absurd

つまり「俺の軽い気持ちを許してね。どうやってこの死を深刻に扱うかが分からん。
ばかげたようにしか思えない]

Thanks Bob! You are much loved!
  


Posted by エハン at 11:30神秘主義者の知恵

2006年11月05日

神様の分け方:ナスレディン・ホジャ



ホジャの像に戯れる子供達 ウズベキスタン ブハラにて

ぼくの大好きな天才バカボンNasreddin に出会ったのは19歳くらいでした。
今日は彼のことを引用します:

ホジャ (トルコ語 hoca, ペルシア語 khwāja)
元来は貴人を意味するペルシア語。イスラーム世界の諸地域で一般に先生・師・主人、
あるいは宦官・大商人などの意で用いられる

神様の分け方

ホジャは子供達に訊ねました。「おまえたち、神様の分け方で配るのと、
人間の分け方で配るのと、どっちがいいかい?」

子供達は答えます。「もちろん神様の分け方だよ」
するとホジャは、ある子供にはたくさん、また他の子供には少しだけと
とても不公平に分け与えました。少ししかもらえなかった子供達は不満
そうにホジャに言いました。「なんでこれが神様の分け方なんだよ。」

ホジャはニッコリと笑って答えました。「神様ってのは不公平なもんなんだよ。」

やはり「神様」の概念を捨てないと神様に会えないだろうね・・
僕の日本での最初のころに言われたのは「仏に会えばその仏を殺せ」とよく
似いたものじゃ・・

もっとこのバカボンについて知りたいと思えばこの本をお勧めします:

ナスレッディン・ホジャ物語 トルコの知恵ばなし

  


Posted by エハン at 09:48神秘主義者の知恵

2006年10月31日

Krishnamurtiとの出会い



ジッドゥ・クリシュナムルティ

1975年の4月にサン・フランシスコで、ある講演に参加した。
その時に同行したのは綺麗な日本人女性でした。実際は
彼女にバンクーバで出会って、その後で一緒に旅をすることに
なった。

僕のタイプで、たまたまのご縁と思われるかも知れないが、
ともかくすごく知的好奇心の高い女性でクリシュナムルティの話を聞きに行った。

当時の彼は75歳だったが、とてもキチットした格好で、イギリスの紳士のように舞台に上がった。
僕もその同行した女性も、彼の本を知っていて、大変に進化した意識の持ち主だと
思った。

彼のテーマの一つは「(自分以外の)権威的な指導者を求めないことは本当
の真実への探求のはじまりだ」と40年間以上世界的な講演活動で伝え続けた人だ。
世界の教師として養われた男が結局は本物だから、その役割を捨てたわけだ。
つまり権威なんかは馬鹿げたことだから、自分のことをじぶんで知ると言う・・当たり前
のことでありながら、皆さんはいかがでしょうか?

講演の最後はとても印象的だった。質問された時に彼はこう答えた:

「あなたの質問は「進歩と暴力の関係」について知りたいですね。
progress (進歩)の語源は武器いっぱいもって敵の基地を
攻撃する
・・という意味なんです・・それから彼は速やかにステージから
消えた。

さすがの本物の偉い先生だったなあ・・

その素敵な女性とは?
僕の妻となったソニアであった・・  


Posted by エハン at 07:36神秘主義者の知恵