2007年09月30日

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Posted by エハン at 07:23Photo of the week

2007年09月29日

パイティティ

昨日のテレビ番組では僕の興味がある話が終に映像化された。12年前の書いた記事
は以下にあります:




謎の都パイティティ

「神話シリーズは前回の「ヴィジョン・ヴァイン」で始まり、今回が第二話となります。
神話というのは、その真髄には全てと言っていいくらい基本的な真実が存在しています。
そしてそのエレメントは、私たちの細胞レベルの記憶を蘇らせてくれると私は信じています。

英語で神話は“Myth”といい、神話とは実際にない, 想像の世界という意味の印象を持ちや
すいですが、漢字で「神話」と書くと、ズバリ「神の話」なのですね。私たちの純粋たる集合意識
である「コンシャスネス」とは、神のマインドそのものであって、概念で造り上げた制限さえ溶か
せてしまえば、私たちのリアリティーは、現在自分が多分に制限しながら信じ込んでいる次元
の現在進行と同時に多次元的に平行に存在しているのです。

その簡単な具体例は、催眠術という環境を与えられるだけで、人間は意図も簡単に全く今と違う
時代に、今と同時に進行させることもできるのです。ですから神話にしても同然で、古代の魂の
秘密を細胞のレベルで思い出させてくれるはずです。

子供は神話に対して強く反応します。その時に反応したものは、ある種のインプリントを体内に
作りだし、後にその人の人生に強く影響していくのですが、私たちは子供時代は、予防注射を含め
て純粋な受信機を乱してしまう情報のインプリントが次第に勝っていくようなプログラミングになっ
ているので、再び我々で神話を共に蘇らせる、そして全ての断片になって散らばっている鏡を一
つにしていく必要があり、そうすることによって、この変容の時代をよりよい方向に形取っていける
と私は信じています。今回ここに紹介するパィティティの伝説から、何かピンと思い出すきっかけ
を読み取っていただければと願っております。

パイティティというと、聞いたことがある人は、ゴールドラッシュのハンターたちによって作られ
た伝説上の架空の都市と思ってしまいやすいですが、しかし実際に「謎の都市、パイティティ」を
探し求めてアマゾンのジャングルに命をかけて入って行った探検家たちは少ないのも事実なの
です。パイティティとは、一般の人が信じているようなただの空想の産物なのでしょうか? 
それとも地球上に本当に実際に存在する「異次元への扉」なのでしょうか。

そしてその「異次元への扉」へは、その扉の向こうの高次元のエネルギーを受け入れらる者だけ
が探しあてることができる実際に存在するポータルなのかも知れません。
現在、そのようなポータルが、地球のあちこちで、人類の記憶の蘇りと共に口をあけて、
私たちが通過するのを、あたかも待ちかねているようになってきました。
そして今回お届けするパイティティの情報を信じるか、信じないかは、まずはこの神話を
お読みになってから決めてください。

 
パイティティの伝説

ペルーアンデスの高い山中に修道院があるとずっと信じられてきた。美しくて肥沃な谷間は、
昔から気候も人間と自然調和している最適な場所に位置している。地上の楽園、まさにシャングリ・
ラーなのである。今世紀の初頭に白色同胞団の一グループである
“The Order of the Red Hand”の者たちによって長年の探検の結果、発見されたのである。

発見された場所には修道院があって、その図書室には古代のさまざまな文明について書いて
ある記録文献が見つかった。エジプト、バビロニア、チベット、アトランティス、そしてレムリアに
ついての記録が発見された。この記録は、陰の力の陰謀によって我々が与え続けられてきた
「偽りの歴史」ではなく、本当の地球の歴史が記されていた。そしてこの貴重な記録は、
修道士たちによって厳重に保管され続けてきたのである。

これから語ることは、ずっと古の時代に本当に起きたことだとそこの修道士たちが告げるもの
である。 南アメリカ大陸の歴史とは、、東岸がアトランティスの支配下にあって、西岸が
レムリア人たちによって支配されていただけではない。

それを裏付ける証拠は、今のボリビアのティティカカ湖にあたる場所にティアワナコと呼ばれる
古代都市が存在してたいたからである。現在、調査によると、約1万四千年も前に既に存在し
ていたと解っている。その証拠として、当時建設された巨大石の寺院跡が今も少し残っている。
これが第三番目の文明が存在していたことを明かしている。それを更に遡っていくと、
その文明の中心は、アマゾンのジャングルの心臓部にさしかかったのである。

古の文明は、地変による洪水で海の底に時代と共に沈んで行ったのだが、しかし
パイティティは沈まずに、時代と共にすっぽりとジャングルの茂みの中に永遠に姿を隠して
しまっただけだったのである。パイティティは、アトランティス文明やレムリア文明より更に
進んでいる文明が栄えていたと言われる。パイティティの建造物はほかの二つの文明のより
ずっと更に美しく、人々も地球上で最も美しい住民たちだったともいわれている。
あらゆる面であとの二つの文明の模範となっていたのであった。

“The Order of the Red Hand”の者たちが、勿論発見された文献の情報をもとに、失われ
た文明都市を発見するために探検隊を既に送っている。彼らが確信しているのは、パイティティ
の発見によって、人類はニューエイジの誕生の為に必要な科学的な知識を与えられることに
なるという情報である。更には、海の底に二つの謎の文明が沈む前に、科学者や僧侶たちに
よってあらゆる数限りない宝がパイティティに運び込まれたという。パイティティと全く同じ
シナリオが、エジプトでも学者たちによって発表される日がもうすぐ来る。スフィンクスの下から、
人類を眠りから目覚めさせる為に、パイティティと全く一致する記録文献が発見されるであろう。


地図上でパイティティは一体何処にある?

1957年7月、探検隊はアンデス山中の修道院から、クスコの東に広がる壮大な自然林の中に
あるリオ・アルト・マドレ・デ・ディオスという所に送られた。

その旅は実に大変な旅となった。吸血コウモリ、ジャガー、バク、毒ヘビ、巨大アリなどの土地の
住民たちとまず顔合わせしなければ始まらない旅だったからだ。しかし探検隊は、源流のリオ・
シンキベニアまで遂に押進んでいくことができた。強く危険な濁流が横切り、200キロにも及ぶ
ジャングルと沼地帯の中を歩まなければならなかった。

もちろん、なたを手にして深く茂っている足元をかき分けながら前進していったのである。
このあたりの原住民たち共通の伝説といえば、失われた偉大な石の都市についての不思議な話
であった。

ペルーアマゾンの入り口の町、プエルト・マルドナドの名前の元であるワン・アルヴェルツ・
マルドナドも、16世紀にパイティティへ探検隊を組んで出発していたと確認された。
それによるとその扉は表面が、「パイティティへの入り口である」という意味を示す象形文字で
覆われている巨大な崖ぷちが存在しているというのである。

1957年7月10日、修道院から派遣された探検隊は、この入り口を探し当てたのである。
彫られている象形文字は、アトランティスやレムリア時代の地球最古の言語で巻もののような
形式で示されている。象形文字は、崖の表面、幅30メートル、高さ28メートルあるという。
多くのグリフは、マヤとアステカのものに深く関連しているらしい。像も多く彫られている。

その彫像の中の一つに、大きな兜をかぶった人像が、西を示しているのがある。
それがどうやら今となっては、ジャングルに埋まっているパイティティを示す位置らしい。

この地域に住むマチュゲンガ族の伝説には、アトランティスとレムリアの崩壊の最終段階と
なった災害についての詳しい情報がある。また彼らは「空の人たち」とヴィラコチャと呼ばれる
パイティティを治めていた白髭の人物についても伝説の中で多く語っている。失われた
パイティティの都の塔はインカたちも探しあてることはできなかったし、また金を発掘するの
に集まってきたスペインの征服者たちも探し当てることはできなかったと彼らはいう。

パイティティの伝説には、永遠に尽きることなく強烈な白光を放つクリスタルについてもまた
語っているものがある。その光とは、この地域で目撃されるUFOの後側から輝く白い光と
同じだともある研究家は言っている。原住民らは、昔神世の時代にここパイティティで、
「空の人たち」とヴィラコチャが互いに話し合った場所だと今日でも信じている。さて、
地球も大きな変容の時代を迎えた今、再びパイティティが復活して、そこで我々と「神々」
と語り合う日が再び地上に訪れるかも知れない。」

12年前の僕のくどい文章だったが昨日の番組を見たときに驚いたのは地元のシャーマン
のアヤワスカ儀式が撮影されることだった。多次元の時代がようやく来たかなと感じた・・  


Posted by エハン at 08:38コミュニケーション

2007年09月28日

Google Earthと過去の自分



スコットランド:僕の幼い時の家


3歳の時、この家(黄色)の共同の庭で蟷螂体験をしたことはGoogle Earthの
素晴らしいプログラムで再現できる。新刊に書いたが、この時に大きな光に
包まれた後、37年間まったく分からなかった。そして40歳の時、3歳の自分に
戻り、上の写真の高さから庭にいる自分を見た。この下の庭だった:



My houseの後ろに白いものが見えるのはぶら下がっている洗濯物で、52年
前と殆ど同じじゃ!ここに立った自分にとっては決定的な体験をした。あの体験
に基づいて40歳の時に地球の別の場所で「空の公安」に遭遇が始まった:



カナダのビクトリア市を上空から見た, 当時の家の周辺


この家から歩いて5分のところに、ちょっとした林がある。その中に
1992年から2000年までに「遭遇」をした。僕にとってはこの場所は
極楽のような最高のスポットとなった。今の活動の背後に究極の
体験を提供してくれた「コンタクト」の場で、Field23と呼んだ理由は
23=synchronicityだからだ。不思議な白光体は毎日のようにこの
上空を飛ぶタイミングはパーフェクト・シンクロニシテイだった。



まるで空飛ぶ白光体の立場になった!


  


Posted by エハン at 10:39今の地球

2007年09月27日

鳥たちの大集会



スーフィーの教えはいっぱい含まれた名作「鳥たちの大集会」

18歳以降ものすごいスーフィーに憧れている。最高の詩人はルーミーだが彼に
12世紀の先輩詩人がいた。

その名はFarid ud-Din Attarファリッド・ウッド・デイン・アタールだった。
彼のこの名作では比喩を使いながら人間の神に対する憧れと個人のスピリチュアル的な
旅が注目されている。

1177年に出来たこの詩は当時、香水の専門家だったアタールに書かれた目的は
恐らく人間の心の問題を見せることだった。誰もが神に憧れるかも知れないが実際の
ところ「神に会う旅」に本格的に出る人は非常に少ない。

鳥たちは大集会で「鳥の神、サイモルグに会いたい!」と断言するがその旅に出る
まえにでもその神の宿へ「行けない理由」を見事に皆に説明する鳥は次々登場。
ウグイースの場合は「私の使命は人間をこの美しい声で喜ばすことですから砂漠
の上に長い旅をすると声が嗄れるので遠慮します・」と云うような言い訳を見事に伝い
ながらアタールは人間の弱みを示す。

サイモルグの神殿に到着するために7つの谷を通過しないと行けない:

* The Valley of Quest: 探求
* The Valley of Love:  愛
* The Valley of Understanding: 理解
* The Valley of Independence and Detachment:独立と無関心
* The Valley of Unity:  統一
* The Valley of Astonishment and Bewilderment: 驚きと困惑
* The Valley of Deprivation and Death: 喪失と死

最終的にたったの30羽しか残らない旅になり、ようやくサイモルグの神殿にたどり着く
が誰もいない!その瞬間に彼らは悟ります。「サイモルグ」のペルシア語の言葉遊び
でした。サイモルグの直訳は「30羽」だった!

つまり「外にいる」神は本物ではない・・  


Posted by エハン at 11:34Allegories

2007年09月26日

批評の大切さ



この数年間、新しい宇宙論である「電気宇宙論」を少しずつ紹介
するように書いたり、話したりすることについて皆さんはご存知であろう。
僕は科学者ではなく「異端者」だから当然様々な分野の情報を活用
するようにしないと「意識」の実存について語れない。

以下のフォトンベルトの真実と暗黒星ネメシスのレビューを見てとても
感動した理由が分かりますか?先ずお読みください:



玉石混淆, 2007/9/21
By kick - See all my reviews

「非常に良い主張をされておられると思います。ただ、論旨の展開が「一般常識から離れている
物は信じられない」と言うコンノケンイチ氏によく似ていて、論理的な反面感情的です。
私の専門はプラズマ物理学ですが、プラズマ的宇宙論も今は市民権を得ていて、
氏が嘆くような重力が宇宙を支配しているかのような宇宙論ばかりではないですよ。

 プラズマ的な説明で今まで説明の付かなかった現象が説明できることがよく分かるが、
その原因を全く提示していない。たとえば電気的な不均衡が生まれるとして、その膨大な
エネルギーの供給源は何なのかとか。筆者は太陽で起きる核融合反応については懐疑的
であるけれども、表面での反応は認めている。確かに現在の宇宙論ではまだまだ説明の
出来ないことだらけです。相対論についても懐疑的な意見を述べているが、多々観測され
証明されている部分には触れていない。

氏も現代の宇宙論に少々歩み寄る姿勢があれば、もう少し真理に迫れるのではないかと思う。
もちろん現代の科学者達には、宗教家かと思えるほど思いこみで真実を見ない輩が多いですが。
内容は肯定的に見ますが、論旨の展開と理論のアンバランスさはまだまだ発展の余地ありです。」

喜んだのは「私の専門はプラズマ物理学ですが」の部分だった。
つまり専門家はこの本を読んでくれて、至らない部分を示してくれることだ。

後日この至らない部分をしっかり直すように専門家によって書かれた本
の翻訳で、より分かりやすい「電気的宇宙」について出版してもらいます。
研究の先端に立つソーンヒル氏の本ですから楽しみにして下さい。

それと別に彼との対談本も出します。宗教にしても科学にしても僕はあくまでも
異端者だから喜んで批評を受けますのでご遠慮なく!

鋭い質問だったのは:「その膨大なエネルギーの供給源は何なのかとか」は究極の
問題だ。ようするに「電気の源は何?」と云うことだ。

これさえ分かれば僕は本を書くことを辞めて、宇宙の旅をしますわ!
This is the great mystery!
  


Posted by エハン at 09:45本のレビュー

2007年09月25日

自伝:第1章 

第1章 クレージーな大冒険野郎の誕生



Art by Maasa

初めての旅は自分が生まれた国、スコットランドの中だった。
本が好きで真面目だったけど、僕はまだほんの少年だった。ある日、ヒッチハイクで
旅することを決意した。バッグかついで、行く先も決めず、計画も立てなかった。
お金も持たなかった。自分の力でどこまで冒険できるか、何が自分の人生に起きるのか、
それを試してみたかった。

そしたらこれが面白い。毎日どこまで行くか、誰に会うか、何をするか、誰にも決められ
ないし、何が起きるか分からない。こんな楽しいことってあるか!と思った。
あるスコットランド人の車に乗せてもらったときのことだ。僕は、わざとアメリカンアクセント
で喋ってみた。見知らぬ人とのコミュニケーションがどう変化するか、ちょっとした実験
というわけだった。

その親切なドライバーは、完全に僕をアメリカ人だと思い込んで、いろんな話を腹を割って
話してくれた。僕もアメリカ人としてその話を聞いた。そうすると、普通のスコットランド人同士
では出てこないような話が出てくる。つまり、自然に新鮮でクリエイティブな物語が二人の間
に生まれてくるんだ。

一種のゲームみたいなものだけれど、僕には大きな発見だった。だって、アクセントをちょっと
変えただけだよ。それだけで、とても楽しい時間を過ごすことができた。
この発見を今でも忘れない。原点にある最初の旅、最初の学びということだね。

一週間後、旅から帰って僕は心に決めた。この旅というものを、ライフスタイルとしてやってみ
ようと。それからすべてが始まった。

そのころ僕は保守的で厳しい学校に通っていた。超真面目な生徒だった、
アバディーン・グラマー・スクール」。



この学校は詩人のバイロン卿とか、幕末の英国商人グラバーも学んだ歴史を持つ名門校だ。
創立されたのは15世紀。みなさん大丈夫ですか、15世紀ですよ、想像できるか、この旧さ。
もちろん男子校。お城みたいな建物だった。スコットランドでは12歳から中学生になる。

僕は入学試験にパスしてこの学校に入学したのだった。
その頃から身体の仕組みに興味があった僕は、外科医になりたいと思っていた。
医学というよりも、解剖学や病理学に興味があった。初歩の医学書を独りで読みあさり、
内臓模型のスケッチをし、骨格や筋肉の名前を覚えようとした。

いま思えばちょっとオタク的だったかもしれない。先生は驚いていたね、きわめて特殊な
マッスルの名前を13歳の少年が口にするんだからね。

けれども、16歳から僕は180度変わった。完璧に〝ヒュッ〟とね。学校の権威的な教育に
完全に反発して、不真面目な生徒になった。少なくとも学校からはかなり注目された。
決められたルールなんか従わない。制服も着ない。髪の毛も伸ばした。



Henry Miller

当時、僕はヘンリー・ミラーやドストエフスキー、あるいは哲学的な本を読むよう
になっていた。そのおかげで、目が覚めたというわけだ。覚醒ということだ。社会システムに対する
疑問が噴出した。

学校も教会も、すべて嘘、幻想。みんな本当のことを教えられていないと思った。
姉が図書館で働いていたために、本好きだった僕は5歳くらいから濫読していたらしい。

とくにヘンリー・ミラーに憧れた。1930年代のパリや、彼が体験したようなアーティストたちと
の生活に。だから僕は、学校に行っても〝こんなつまらんオジサンたちの話を聞くよりも、
旅に出たほうが絶対百倍面白い!〟と思っていた。これこそ真実ということですよ。

僕も絶対パリに行くんだと思っていた。もちろん、やるならヒッチハイクしかない。
それがライフスタイルでしょ。それしかないよ、ここまで確信してたら。

僕は春休みを利用して家を出た。17歳の初めての外国旅行。苦労して辿り着いたセーヌ河岸は、
まだ春浅く、夕暮れには寒さが肌を刺した。

Thanks to M. for being my ghost writer!  


Posted by エハン at 12:06Autobiography

2007年09月24日

無教会主義



内村鑑三

「神の造(つく)られた宇宙であります、天然であります、是(こ)れが私共無教会信者の
比世に於ける教会であります、其(その)天井(てんじょう)は蒼穹(あおぞら)であります、
其板に星が鏤(ちりば)めて有ります、其床は青い野であります、その畳は色々の花であります、
其楽器は松の木梢(こずえ)であります、其楽人(がくじん)は森の小鳥であります、其高壇
(こうだん)は山の高根(たかね)でありまして、其説教師は神様御自身であります、
是(これ)が私共無教会信者の教会であります。」  


Posted by エハン at 08:03引用

2007年09月23日

カモメと故郷

故郷のスコットランド北東のAberdeenでは常にカモメがいっぱいだ。
港街だから生魚の臭い空気は充満していて、やかましいカモメの勢いは
ちょっと懐かしいかな・・

そこで今朝のメールに以下の映像だった。
毎日のようにこのカモメはあるお店に忍び込んで同じ種類ばかりの
ポテト・チップスを狙うと・・

もちろんバレルが地元の人はこのカモメを可愛がっているのでチップスのコスト
を払ってオーナにカモメの出入りを許すように頼んだらしい・・

  


Posted by エハン at 11:03ユーモア

2007年09月22日

La Jetee

45年前の名作「ラ・ジュテ」を最近、何年ぶりか忘れたがもう一度見ようと
ふと思った。80年代に鍼灸治療家として大変面白い患者さんは大勢いた中、
完全に映画バカのアメリカ人は僕に「最高の映画」として評価したこの映画を彼がわざわざ家まで連れて行ってくれて見せてくれた。映画のコンセプトを
引っくり返すぐらい、白黒の写真と語りだけでできた29分ぐらいのものだ。

発想はすごいだ。人間の記憶って何ものか?時間って何だろう?もちろんのこと
だが現代のSF映画でこれらのテーマについてはシナリオがあるけれど、この
La Jeteeは別格だ。

明日は秋分だから光と闇のバランスの取れた日として大昔から祭られた
「時」の今年にある3番目の「儀式すべき日」だと僕は扱う・・春分、夏至、秋分
そして冬至になりますね。今日か明日か秋分の儀式としてこのストーリは如何?

この素晴らしい作品を見ると、まさしく「諸行無常」のエッセンスを感じさせる
のではないかと思う。記憶って何?どこにある?時間って何?なにをする?
今回は最初の9分だけを見て下さい。ストーリは以下:

「第3次世界大戦後のパリは廃墟と化し、戦争を生き延びた数少ない人類は、勝者の支配者と
敗者の奴隷に別れ、地上から地下へ逃れて暮らしていた。科学者たちは「過去」と「未来」に救済
を求め、奴隷を使った人体実験で時間旅行を試みるが、実験結果は、どの奴隷も廃人になるか
死亡し、失敗。しかし新たに選ばれた、少年時代の記憶に取り憑かれた男は、狂いもせず死な
なかったため、未来から医薬品などを持ち帰る任務が与えられた。彼は少年時代にオルリー
空港の送迎台で、凍った太陽とある女の記憶を心に焼き付けていた。過去に送り込まれた
男は送迎台の女と再会した。続いて未来に送り込まれた男は世界を救うエネルギーを持ち
帰る。」

La Jetee


  


Posted by エハン at 11:43Movies

2007年09月21日

ハンコック氏の息子さんとの出会い



Luke Hancockは一緒にヨットで淡路島へ行った

ご縁って不思議なもんだ。1995のユカタン半島にて日本人のグループ
と「秋分の日」にチッチェンイッツァのピラミッドで儀式ををした時にある
夫婦は後ろで写真を撮った。僕もその夫妻も面識がなかったが・・



それから10年が経つと、この本を読んだらなんと僕とソニアのあの1995年の
儀式の写真があった!なるほどあの夫婦はハンコック夫妻だったな!それから
色々な本当にありえないほどの「袖刷り合う」のご縁で2ヶ月前にルークさん (23歳)
は来日して友達になった。今この家でコンピュータの仕事をしてくれている最中・・

このTHDにあるお父さんのブログを復活することを彼に進めたので近日中に英語の
文章で又は映像で彼の貴重な体験を中心に(世界的に旅をし、シャーマンの経験を
持つ大人だ)リポートをする計画は今からします。

楽しみにしたいと思います。色な意味で本当にお父ちゃんにそっくり!  


Posted by エハン at 10:16コミュニケーション