2009年12月08日

Istanbul

18歳の頃に初めてトルコを横断して、放浪生活をしていた。来年ヴォイスから出版される
Rumi ~ルーミー“その友”に出会う旅~』--いちばん苦しい峠を越えるときに役立つガイドブック---に僕のイスラムの世界での様々な冒険の話が記載されている。その世界で是非、この音楽を通して一休みをして下さい:

  


Posted by エハン at 11:08Travel stories

2008年02月26日

ソニアはPeruへ



13年前に最初の南米体験は人類学者Alberto Villoldoのグループと・・

僕のよこにいる黒人の女性はアンデス高山でくたびれてしまったため僕がずっと引っ張って
連れて行くことになった。前歩5歩、休憩、前歩7歩、休憩・・このグループは先へキャンプに
行ったので真夜中にこの女性と僕が到着した。やはり彼女の体重の問題が出たことをもうちょと
前に考えてよかったかも知れないが、ともかく無事だった。あのあとで彼女は勇気を出して
インカ・トレールでマチュピッチュへまで到着が出来た。本当に彼女はよく頑張った。

あれから僕は7回にPERUのジャングルや山へワークショップを実施した。
今度は映画の撮影で6千メータ級の山へ行く予定で、ソニアはそれと同時には少人数のクスコ周辺
の「巨石」を中心にセミナーをやる予定だ。近日中にその情報を公開しますがご関心のある方が
いるならお早めにご連絡ください。5月かー6月かの8日間ぐらいが予定されている。

僕は全体のスケジュールの一日ぐらい、ソニアのグループと合流する日程を考えている。
地球巡礼が続く!

以前のPERUの映像は以下:

  


Posted by エハン at 12:33Travel stories

2008年02月05日

エルサレム

昨日はハルマゲドンの静けさをカーメル山の上から拝見した
後である喫茶店に入るとイスラエルでの典型的な「人」に遭遇
した・・



若い女性で軍人であるということがここでは当たり前のことだ。
この国の若い人たちはほかの国と違って非常に大人ぽいだ。
考えて見れば自分の国を守ることを自分の肉体でせざりをえない・・

今から死海へクムランでの撮影を・・

  


Posted by エハン at 14:05Travel stories

2008年01月31日

Visiting Satish

ルークさんは以下のビデオをアップしてくれた。
サティシュ・クマール氏
のHP
を是非とも見てください。

  


Posted by エハン at 07:27Travel stories

2008年01月27日

Iona

  


Posted by エハン at 22:56Travel stories

2007年10月09日

高山病と身近なテスト



大切なものを貸してくれた女性

7回目のペルーの旅だった2005年のこと。十数人の日本人と共にマチュピチュへの道
であるインカ・トレールを歩みだしたばかりだった。これから四日間の厳しいハイクで4200
メータまで上る・・

リーダーとして一番気になることは皆さんの健康状態だ。高山病はいつやってくるかは
まったく分からないからだ。年齢、性別問うわず、突然の熱、脱力、目まいなどの症状が出る。
4回目のたびで一番若い参加者はクスコで倒れた。かなり無理やりにしてインカ・トレールに
出てきた後ですっかり元気になった。僕自身はなったことはない、いや、なれないだろう。僕が
倒れたらグループ全体に影響をしてしまうので「予防医学」だろうね。

その日にまた僕のテストがあった。僕は倒れないけど僕のワイフなら許される・・
そうなったときに怒りの突然の出現だった。

「これだけの人の中で、今まだ何回来てもどうもないのに、これだけの参加者の見守ること
で、精一杯にしないといけないのにどういうことじゃこれは!!」

自分のワークショップ中に必ずテストが来る。自分のためのワークショップみたいにね・・
よく頑張るソニアだけれど無理は無理だった。

選択:彼女を街まで戻ってもらうためにがたがたのバス道で数時間に乗って行くか・・
なんとか今日中に元気になるまでに歩く援助をするか・・

突然の閃き!馬を見つければいいのだ!上の写真の女性は貧しい生活をして、
本当に汚い小屋のような場所で思う存分に水やコカコラを通過する人間に売る仕事
をしていた。そして2頭の馬を飼ったことが分かった。

その時に日本人のすごい優しさに圧倒された。体がふらふらになったソニアが一人ぼち
で皆の後ろでがりがりの馬に乗せらることは決して楽しくない・・と思ってくれた一人の
参加者がいた。

「私も乗るわ!」と云って、もう一頭の馬を借りてソニアの傍にずっといてくれたのだ。
あの道なら歩いたほうが絶対に楽ですよ皆さん。あのがりがりの気が短い馬は乗りに
くいだけではなく、あの馬は乗っていた人間を背中から下の谷に落とそうとすることも
何回もあった。

なのに「楽しいね」と・・60歳近くの日本の「普通の叔母さん」が文句を一つも言わずに、
一日中ソニアの面倒を見てくれたのだ。

これこそが日本人の言う「真心」ではないか?  


Posted by エハン at 10:36Travel stories

2007年09月12日

エチオピアの今日は「新世紀」



エジプトを縦断した後、スーダンの巨大な砂漠 (日本面積の数倍)を
渡った。1973年だった。なぜかどうしてもエチオピアのコプト教に魅了
されて、ターナ湖にある島に修道院があると聞いて「行くぞ!」と決意を
した。

お金がほとんどなかったため、一番行きにくい入国税関へ行けばチャンス
があると思った。つまり外国人がほとんど行かない国境検問所へ行けば、
珍しい者として絶対に通してくれるだろうと信じた。お金が十分無い場合はよく
国境で断られるわけだから、旅人にとっては辛い。折角、自力でそこまで行って
ユニホーム着用生命体に妨害される。昔はそんな馬鹿なことはなかったが・・

砂漠は高原に変わる風景の中で一番人が通過しない国境検問所に到着。
寝ぼけている出入国審査官が驚いて目覚めたら、「Where are you going sir?」
と聞く・・

戦略は効く!さしぶりに彼が英語の練習が出来て、色々な話が出来るから嬉しい訳だ!
「やったぞ!」パスポートに入国スタンプ!

通った後でパスポートの新しいスタンプを見ると突然の寒気だった。
1973年の夏だったのに「1966年」とはっきり印刷されたマークが目に
入る・・

裏切りられた!これをこの国の警察に見られたら7年間の不法移民の疑いで
絶対に逮捕されることになる。おまけでこの国はまだ「途上国」にならないほど
非常に貧しい、非常に危険な内戦争が始まろうとする時代だった。

しかしそれが「思い込み」だった。コプト教はほかのキリスト教の国々と違う
カレンダーを使うことによって7年のズレがある。キリストの違う誕生日計算結果では
三世紀の始まりは世界各国の7年後となる。そのためなんと今日は2000年だ!
New Millennium!


Happy new millennium to Ethiopia! I love Ethiopia!


新世紀のお祭は今日中に行われる

修道院へ行く途中、腸チフスにやられてぶっ倒れたのだ。
詳しくはまた、駄目な「自伝」で紹介します・・

その修道院の風景は以下:

  


Posted by エハン at 11:09Travel stories

2007年05月01日

不思議な物体

場所:Peru
時:2005



アマゾン川を上流するためにカヌーの乗り場に向かっていた。
ミニバスで移動している最中に突然、道路の真ん中に車体・・
ちょっとだけ気になったのは十数人の日本人をそのバスに
乗せたエハンは責任があるので、田舎にすむゲリラは時々
観光客を攻撃して、お金や貴重品を奪うことを認識していた・・

我々はそのままストップしてしまうとやばいかも・・

だからあの車体を早く動かす!



一人ですごいスピードでその車体を道路の横にまで動かす時間は数秒・・
後ろから来る、お手伝いしょうと思ったスタフは間に合わないぐらい早い・・



終わった後で不思議な感覚・・
今でも振り替えてみると本当に奇妙なイベントだった。
どうしてあの車体はあの場所にあったのか?

皆さんどう思いますか?

PHOTOGRAPHY BY ROBIN  


Posted by エハン at 11:01Travel stories