2007年09月26日
批評の大切さ

この数年間、新しい宇宙論である「電気宇宙論」を少しずつ紹介
するように書いたり、話したりすることについて皆さんはご存知であろう。
僕は科学者ではなく「異端者」だから当然様々な分野の情報を活用
するようにしないと「意識」の実存について語れない。
以下のフォトンベルトの真実と暗黒星ネメシスのレビューを見てとても
感動した理由が分かりますか?先ずお読みください:
玉石混淆, 2007/9/21
By kick - See all my reviews
「非常に良い主張をされておられると思います。ただ、論旨の展開が「一般常識から離れている
物は信じられない」と言うコンノケンイチ氏によく似ていて、論理的な反面感情的です。
私の専門はプラズマ物理学ですが、プラズマ的宇宙論も今は市民権を得ていて、
氏が嘆くような重力が宇宙を支配しているかのような宇宙論ばかりではないですよ。
プラズマ的な説明で今まで説明の付かなかった現象が説明できることがよく分かるが、
その原因を全く提示していない。たとえば電気的な不均衡が生まれるとして、その膨大な
エネルギーの供給源は何なのかとか。筆者は太陽で起きる核融合反応については懐疑的
であるけれども、表面での反応は認めている。確かに現在の宇宙論ではまだまだ説明の
出来ないことだらけです。相対論についても懐疑的な意見を述べているが、多々観測され
証明されている部分には触れていない。
氏も現代の宇宙論に少々歩み寄る姿勢があれば、もう少し真理に迫れるのではないかと思う。
もちろん現代の科学者達には、宗教家かと思えるほど思いこみで真実を見ない輩が多いですが。
内容は肯定的に見ますが、論旨の展開と理論のアンバランスさはまだまだ発展の余地ありです。」
喜んだのは「私の専門はプラズマ物理学ですが」の部分だった。
つまり専門家はこの本を読んでくれて、至らない部分を示してくれることだ。
後日この至らない部分をしっかり直すように専門家によって書かれた本
の翻訳で、より分かりやすい「電気的宇宙」について出版してもらいます。
研究の先端に立つソーンヒル氏の本ですから楽しみにして下さい。
それと別に彼との対談本も出します。宗教にしても科学にしても僕はあくまでも
異端者だから喜んで批評を受けますのでご遠慮なく!
鋭い質問だったのは:「その膨大なエネルギーの供給源は何なのかとか」は究極の
問題だ。ようするに「電気の源は何?」と云うことだ。
これさえ分かれば僕は本を書くことを辞めて、宇宙の旅をしますわ!
This is the great mystery!