2013年01月31日
トリックスターの経済システム

強いエネルギーで私たちを見守る必要がある時代になりましたね。僕の新刊に展開するルポでは、「どれだけの幻の権力で経済が支配されているのか」が明確になります。今までの本とまったく違う内容ですが、キーポイントは「気づく」ことではないかと思います。紹介します:
タイトル:インサイドジョブの本番がやってくる! 日本を襲うテロ経済の本質 金融バイキングたちの共同謀議からこの国を守る唯一の方法
J.C.ガブリエル、 翻訳は藤島 みさ子 (2013/1/31)
内容紹介
在日35年の知日派が日本を護るためにデフォルトした国アイスランド(かつての理想の国)を徹底取材して掴んだ驚愕の事実&世界を救うアイデア。 利益の民営化(⇒支配者へ)と損失の国営化(⇒納税者へ)に騙されるな。これがトリックスター(詐欺師)が駆使する世界システムのしくみだ!
◎いかなる陰謀説もはるかに越えた、現実の陰謀が進行中!
◎世界市場から消えた何兆ドルもの金は、ウォール街で起きた同様の詐欺事件から吸い集めた金。
◎IMFは一種の借金取りで、世界規模の債権者のために金を取り立てている!
◎汗と涙で築き上げた国民の共有資産を、真のテロリスト(トリックスター)が吸い上げた。
◎世界中の個性的な文化が、企業中心の大量消費と利益追求で単一化してしまった。
◎私の知る限りアイスランドのケースは、アメリカ国民が真実だと思い込まされているホラー・ストーリーそれ自体がある種の経済テロそのものなのだ、ということを1つの国が図らずも証明した初めての例なのだ。本当のテロリストが誰なのかがようやく見え始めている。
◎アイスランド政府が思い通りにしていたなら、アイスランド人は今日のアメリカ人と同じように、孫子の代まで影響するような返済プログラムを背負い込まされていたことだろう。
◎「ずる賢く抜け目のないシステム」それこそが今日私たちを支配しているのだ。他に名づけようがない。ビジネスのためなら環境破壊は「良いこと」とされ、必要でもないものを次々と売りつけることが経済のために「良いこと」とされている。
◎ グローバリゼーションの計略がどんどん進められている。より良い未来を待ち望むだけで手をこまねいているあなたや私のような人々を敗残者にすることが、そ の目的なのだ。それは現在進行中で、成功しつつある。我々が奴隷に成り果てるまでに残された時間はわずかしかないが、我々はそのことに気づきすらしないだ ろう。