2013年09月27日

画像制限

このブログを始めたのは2006年の3月でした。今日までのヒット数は6017561 「六百万以上」となりました。画像の保存容量が一杯です。 ではこのブログでこれからは言葉だけに制限します。そこでこれから新しい本を書き始めることにします。その本は、このブログのタイトルと同じです。

Synchronicity

つながりの法則


確かにユング心理学を創造したあの男の死に方は半端ではなかった。シンクロニシティーは定義の「意味のある偶然の一致」だとすれば、彼の家の庭に最初から木があったことは、偶然ではなかったのだろう。ユングの家の庭には、彼が大好きな木あった。A Tree! 彼の最後の息と同時に (シンクロ)強烈な稲妻がその木に落ちた。

ユング博士が好きな引用が一つがある:

“No tree, it is said, can grow to heaven unless its roots reach down to hell.” 
地獄に届く根っ子がない木は、天国へと伸びられない。別のイメージで考えると、その木は「生命の木」である。そして、すべての生命現象はつながっているということを象徴している。

そうだった!死んだ瞬間に天と地を結んで、すべての現象の繫がりを示す木に天から稲妻が落下した。素晴らしいタイミングというのか、それともユングが世界で最初に名づけたシンクロニシティーだったのだろうか?

この本で言いたいのは、後のほうです。ユングは完璧な死に方をもって最後のメッセージを残してくれた。そしてこれは、実に深い問答であることに間違えないだろう。人間の心の奥深さを科学者として世界に彼は見せてくれた。カール・ユングは現代の我々に、ある意味での「宿題」を残してくれたのである。

時間って何?
偶然とは、どういうこと?
なぜ時間は今、こんなに早いのか?

さて、考えてみよう。
この宇宙にすべてをつなぐ何者かが実存するのであれば、知りたくはないですか?

そして、知る方法があるとすれば、それは何?


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