2007年06月05日
日本人の進化

時々読者からの記事を紹介することにした。以下はその一つだ:
私は、日本人の進化の歴史について回想していました。
進化とは、新たな意識レベルの創発と、統合によって特徴づけられます。
しかし、奇妙な事に気付きました。
社会規模で人類の進化を象徴する出来事は、ある一定の規則性を持っていました。
1990年代後半の、携帯電話、インターネットの爆発的普及。
並びに心、環境に対する社会的な注目の一般化。
1960年代後半の、電話、自動車の爆発的普及。新幹線、飛行機の一般大衆化。
ビートルズ(ロックンロール)
1870年代の鎖国崩壊による西洋文明の流入。文明開化。
さらにこの革命時期の前には、必ずそれまでの社会が崩壊する事件が存在します。
1990年代後半の前には、バブルの崩壊が。
1960年代の前には、第二次世界大戦が。
1870年代の前には、幕末の大動乱、鎖国の崩壊が。
そしてこの間隔を見ますと、1997年~1967年のスパンが30年。
1967年~1877年のスパンが90年。
ちょうど3倍です。さらに3倍の270年さかのぼると
1607年・・・江戸幕府開幕の4年後です。
江戸時代はそれまでの時代と根本的に違います。(天下泰平)
まず、相対的に非常に平和であった事。
それまでの封建領主と家来の封建社会が崩れ、幕府を中心とした社会階層(士農工
商)に基づいた社会であった事。
歴史上初めて政治の中枢が現在の東京に移ったという事。
そしてその直前には戦国時代が存在しており、
典型的な崩壊を経験しています。
さらに3倍(=810年)さかのぼれば、
797年。平安京開始の3年後にあたります。
それまでは地方の「ムラ」や「豪族」を単位とするバラバラな日本でしたが、
仏教の伝来、朝鮮からの侵攻により混乱した日本が全国を統一・支配するために
初めて作られた政府が平安京でした。
飛鳥・奈良時代も全国統一政府を作ろうと試みましたが、100年の間に3度も都が
移転されており、未だ次の進化(安定した全国統一政府)に向けての模索期間だった
ように思います。
さらに旧都といえば日本人の誰もが思い出す京都に初めて首都が移ったのが平安京。
という事は、歴史はある地点で収束する事となる。
なぜなら最新のスパンであった30年の次は10年になり、
その次は3分の10年で、その次は9分の10年・・・となってしまいに収束するか
らです。
また1997年から10年といえば今年(2007年)あたりです。
そしてその後にどれくらいの時間が残されているかと言うと
3分の10+9分の10+27分の10+・・・の無限級数の和はきっかり5になり
ます(これは高校数学で習う公式に当てはめれば計算できます)
ここで噂されるアセンション2012年12月22日から5年を引けば
2007年12月22日。ぴったり約1997年からの10年後に一致する。
という事は、今年の12月22日あたりまでにまた何か社会を揺るがすような出来事
が起こっているのだろうか・・とすればこの歴史の3分の1周期説の信憑性が大幅に
増し、2012年アセンションの信憑性も大きく増すだろう。
と思っている次第です。様々な人にこの説を聞いて貰いましたが
「おもしろい、一理ある」との事だったので専門家の方に聞いて欲しくなりました。
一度感想をお聞かせ下さい。
また、貴重な時間を頂き読んで頂く為に、様々な省略を加えています。
例えば精神性の進化に関する考察では、ケン・ウィルバーの「万物の理論」のミーム
概念を引用したりしています。何か質問等あれば喜んで答えたいと思っています。
By: 高木 亮
Posted by エハン at 09:34
│コミュニケーション
この記事へのコメント
初めまして、貴サイトの記事を参考にしてブログの記事を書きました。
ご覧いただければ幸いです。
「変化のテンポの速さは2012年までの年数に比例する」
ということが結論です。
http://moon.ap.teacup.com/applet/hirona/20070614/archive
ご覧いただければ幸いです。
「変化のテンポの速さは2012年までの年数に比例する」
ということが結論です。
http://moon.ap.teacup.com/applet/hirona/20070614/archive
Posted by ひろな at 2007年06月14日 03:31
面白い説ですね。
以前読んだ本で(船井幸雄)、年々竜巻や洗濯機の渦のように、スピードはあがり細くなると書いてました。
そして最後は…。
本当にそうだとしたらこわいです。
以前読んだ本で(船井幸雄)、年々竜巻や洗濯機の渦のように、スピードはあがり細くなると書いてました。
そして最後は…。
本当にそうだとしたらこわいです。
Posted by tae at 2007年06月18日 11:15