2007年09月03日

新刊はもうすでに重版・・

新刊はもうすでに重版・・

この本は今朝の出版社からの連絡で「重版にかかります」と言われた。
大変喜ばしいニュースで、こんなに早く重版されたことが始めてだ。
出たばかりだから何かこのテーマは注目されてると思いたいが本当は
2012年のことを真剣に考えている日本人はそんなにいないかも知れない。

アマゾンのトップ100を見れば分かりますが漫画が多い・・
しかし大変面白い最初のレビューがなかなか鋭いと思います。
是非ともご一読を・・

両著者の本を読ませて頂いて来た者として、最初は単に出版社の要望で企画された
コラボのように感じていました。なぜならエハン・デラヴィ氏は慎重な検証をするタイプで、
陰謀論や爬虫類宇宙人説、チャネリング情報などとは距離を置き、フォトンベルト説へも
否定的態度を明確にしているのに対し、中丸薫氏は陰謀論とフォトンベルト説を中心に、
デビッド・アイク氏の爬虫類人、オスカー・マゴッチ氏の「深宇宙探訪記」の絶賛及びそこ
に登場するクエンティンなる宇宙人とのチャネリングを情報源としているため、いくら2012年
のアセンション説の支持では共通してはいても、相容れない部分が多いように感じたからです。

しかし、この本では確かにデラヴィ氏は中丸氏の信じる爬虫類宇宙人説等には距離を置いて
いることを述べてはいますが、中丸氏が昔、稲妻のような光の柱に貫かれて使命を悟ったことが、
デラヴィ氏が研究するシャーマンと稲妻の関係とピッタリと合致していることにデラヴィ氏が驚き
を見せて賞賛するのを始め、両者の主張は意外にもうまくかみ合う部分もあり、逆に同じ意見の
者同士の対話よりも、互いの良い点を際立たせ、同時に多少抑制もきかせる(良い意味での緊張
感のある)コラボとなっていることに気づきました。

これは男性性(父性)と女性性(母性)の協調のようでもあり、自分で納得できるまで探求する
デラヴィ氏と、直感的に広く包み込んで受け入れる中丸氏という両極のバランスが取れている
ようにも感じました。同時に、両氏がこれまでの本で唱えてきたことの総集編のようになっている
利点もあります。

デラヴィ氏は、アセンションについてはもう十分に語ってきたので、これ以上言わないと述べ、
中途半端な精神世界の人々によってアセンションという言葉が汚されてきたから、これからは
イベント・ホライズンと呼ぶのだと宣言するのに対し、中丸氏はこれからもアセンションを
どんどん主張し続けるようで、二人ともそれぞれの勢いを感じます。

本の後半では「天使的宇宙人」と「悪魔的宇宙人」という言葉が何度も出ており、
本書に月面のUFO写真が転載されている『2012年に再び戻ってくる 天使的宇宙人と
のコンタクト』(ハワード&コニー・メンジャー著)という本も参考になりますが、天使的宇宙人
(UFO)とのコンタクトも経験しているデラヴィ氏と中丸氏の主張の共通点と相違点を読者で
ある我々がどのように受け止めるべきかの判断も迫られるような内容でもありました。

アセンションのために、かねてからデラヴィ氏は自己責任で判断する「独立個人」の精神を唱え
、中丸氏は一人一人の心の浄化(愛)を強く唱えています。

アセンションを考える上で、現段階で非常に考証に値する本だと思いました。

レムリアの里


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Posted by エハン at 12:35 │本のレビュー