2007年11月08日
ホームズ彗星 は驚異

数日以内にこれだけ拡大することはガスなのか??
新刊である『5次元世界の超扉――イベントホライゾン2012』は来月の出版予定
で、あとがきを紹介しながら現在の宇宙に注目すべき現象を紹介します:
本書を執筆中に、周期彗星のホームズ彗星がその明るさを急激に増した(口絵参照)という不思
議な現象が観察されました。国立天文台は次のように伝えています。
「周期彗星であるホームズ彗星 (17P/Holmes) が急激に増光し、日本時間の10月25日未明
に約3等の明るさに達し、夜空に肉眼でも確認できるほどになっています。このような急増光は、
アウトバーストと呼ばれ、彗星ではときどき観測される現象ですが、今回のように2日足らずの間
に約14等(約40万倍)も明るくなって、肉眼で見えるほどに達する大増光は非常に珍しいこ
とです」(国立天文台サイトより http://www.nao.ac.jp/)
現代科学の宇宙理論からは、このような短期間での大増光について納得のいく説明が得られません。
専門家たちでさえ混乱している最中なのです。どうして彗星が突然40万倍もの明るさになりえ
るのか、みんな首を傾げています。
ところが、電気的宇宙論の観点から考えれば、きわめて簡単に説明できます。宇宙の99・9%は
プラズマであり、惑星間でつねに電流が流れいる状態。これほどシンプルな宇宙論はありません。
それさえ分かれば、大増光はおかしな現象ではありません。 ここに点灯している電球があるとします。
電圧を上げて電流量を増やせば、そのぶんだけ明かるさがぐっと増すのは自明のこと。つまり
これと同様に、ホームズ彗星を大増光させた巨大なエネルギーが接近していることが想像できるでしょう。
Posted by エハン at 10:26
│サイエンス