2006年07月04日

ガイアの復讐

ガイアの復讐

Professor James Lovelock:ガイア仮説の提唱者

先月の記事にアル・ゴアの「不便な真実」を紹介し、環境の厳しい問題を
述べたのです。今朝のBBCホームページに僕の尊敬する科学者、
ジェームズ・ラブロック博士の偉大なコメントがあったので、
是非とも見ていただきたいと思いますが、先ず彼のバックグラウンドについてです:

 1919年 7月26日、英国で生まれる
 1941年 マンチェスター大学(化学専攻)卒業
 1948年 London School of Hygene and Tropical Medicineで医学博士号取得
 1959年 ロンドン大学で生物物理学博士号取得
 1941-61年 英国国立医学研究所に在籍
 1954-55年 米国ハーバード大学医学部で客員研究者
 1958-59年 米国イエール大学医学部で客員研究者
 1961-64年 米国ヒューストン大学ベイラー医学カレッジで化学教授
 1964-74年 米国ヒューストン大学化学部で客員教授
 1964-89年 英国レディング大学サイバネティックス学部で客員教授
 1993年- 英国オックスフォード大学グリーン・カレッジの名誉客員研究員

 <主な受賞歴>


 1955年 CIBA財団賞(老化に関する研究)   
 1974年 英国王立協会会員に選ばれる
 1975年 M・S・ツウェット賞(クロマトグラフィー)
 1980年 米国化学会賞(クロマトグラフィー)
 1986年 プリマス海洋研究所賞銀賞
 1988年 世界気象機関Norbert Gerbier賞
 1990年 王立オランダ・アカデミーのアムステルダム環境賞
 1990年 大英帝国3等勲章
 1996年 ボルボ環境賞

この学歴は半端じゃありませんよね。そして今、彼こそ凄いこと云ってます。
ガイアと呼ばれるこの生命溢れる地球はもうすでに生命維持の限界に近い時期に入り、
復讐をするでしょう。唯一の助かる方法は原子力だと博士が言う・・

21世紀を生き残る可能性は非常に少ないとラブロック氏は結論を出した。
凄いこと云いますね。他の方法 (太陽エネルギ、風力など) には全然時間
が足りないとの意見でした。

彼の新作 「The revenge of Gaia」ではとても
具体的に「惑星の医学」について述べています。つまり地球の病気は末期になったのであろう・・

しかし僕が提唱していることではこれは当たり前の「サナギの最終状態」に過ぎないと
唱えます。地球も、もっと次元の高い「ガイア」によって導かれるようになっていること
は今の「科学」では発見できないのです。だからこそ「次元シフト」ではないでしょうか?


同じカテゴリー(サイエンス)の記事
Cymatics
Cymatics(2015-01-16 16:31)

色即是空
色即是空(2014-11-25 17:31)

Electric Weather?
Electric Weather?(2013-03-22 18:35)

The Fringe
The Fringe(2013-03-15 12:16)

The moon in colour
The moon in colour(2011-12-06 09:49)

Electric Universe 2012
Electric Universe 2012(2011-11-12 09:42)


Posted by エハン at 11:12 │サイエンス