2008年03月20日
Synchronicity Project

Carl Gustav Jung
これからは新刊を準備していきます。テーマは「シンクロニシティー文明」になります。
この本で「間違いなくこれからは多数のシンクロニシティーの出現が予測できる」からこそ
それらの共時性イベントについて記録したい。
そこで情報発信の逆の立場になるのだが、読者の中ですばらしいシンクロも恐ろしいシンクロも
当然、経験しているから教えていただきたい。我々の経験には結局、次の文明のヒントが隠される。
僕の仮説では現在のところシンクロニシティーのスピードとパワーが増していく最中であって、
これは新しい意識のあり方の前触れではないかと想像します。しかし今まで本やブログと講演で
述べたぼくだけではなく、様々な人間の経験がわかれば新刊の生情報として載せたいと思います。
ご協力が出来る方はechan@echan.jpにご連絡してください。
「こんなはっきりとしたシンクロがったよ!」をぜひ知りたい。一番興味深い、
明らかな共時性の記録を本の内容として紹介します。個人情報はもちろん
出しません。では共時性と言うのはもちろんご存知のとおりカール・ユング博士
の言葉から認識するようになったので説明します。
「ここにどのようにユング自身がシンクロニシティーを理解していたのかを示す面白い話がありま
す。1805年、フランスの作家、デシャンはFさんというまったく見知らぬ人物からプラムプディング
をおごってもらった話です。
それから10年後、デシャンはパリのレストランでプラムプディングをメニューに見つけ、オーダー
しようとしたが、最後の一皿はすでにほかの客に出されてしまあいました。そしてそのほかの客と
は、あのFさんでした!
また、それから月日が経った1832年、デシャンはあるレストランに入り、またプラムプディングが
出されていました。彼は昔の懐かしい出来事を思い出し、一緒にいた友人に「もしここにFさんがい
ればこの状況は完璧になるのだが・・・」といったら、年老いたFさんがその部屋に入ってきた!
以上のようなはっきりとした「共時性」についてもし面白いお話があれば遠慮なく教えてください。
これからのシンクロニシティー文明のためになるのではないかと思われます・・
Posted by エハン at 10:03
│芸術と意識