2007年03月30日

お遍路:パート9



9回目のお遍路は愛媛県の吉野川に沿っての130年前
の旅館からはじまった。27日の朝に雨が降り出した。



第45番札所は岩屋寺で、結構きつい山のコースを
大雨で午後4時ごろに到着。すると今までなかった
さすがに岩の中にお寺が出来た感じではしごの上に
上って山の中に入る。殆ど歩き遍路さんはいない・・



こんな美しい愛媛県に、本当に平和感溢れる場所に
何故こんな馬鹿げたことをするか?ブッシュ病に罹ったか
日本人よ!最近はもと米国のカーター政権時の国家安全保障担当
大統領補佐官のズビグネフ・ブレジンスキーすごい記事を書いた。

彼の記事にこう書いた:
英語でもっともバカな表現で、アメリカを笑いものにされた三つの
言葉は「War On Terror」で、「テロとの戦い」のお陰である場所に
入ろうとするブレジンスキー氏はもちろんセクュリティ・チェック
があったが、その次に「何故ここに来たかについて手紙を書いて提出
して下さい」と言われた時にさすがに頭に来たね。こんな
恐怖を巻き込む国家はもう終わりが始まったが、日本よ!
なぜこんなあほらしい標識にたいして黙るのでしょうか?

冗談じゃない。何が愛媛県にテロ???お遍路のせっかく
いい気持ちを邪魔するエネルギーは僕の心の未熟さを示して
くれた。しょうがない・・でもすくなくともアメリカの政治家
はちょっと目覚めたようだ。



その同日に右膝の痛みはかなりあったので
山の中でちょっとした「奇跡」が起こった。
ハッカ油を患部につけて、タバコの煙を
ふかして、お祈りをした。変な治療法だろう!
ペールのシャーマンにならったタバコ治療に
グノーシス主義の祈りに北海道のハッカ油。
立った瞬間に痛みはなかったことは事実だ。
不思議な森のパワーか??実は明日に東京の
僕の講演のテーマは「信念と細胞」に関係
する話だから準備のための出来事かも知れない。
つまり「言うのなら実際にテストしろ!」って
感じだね・・



なんとも言えない美しい国、愛媛!



いつものお遍路の標識と違うものは松山市内に
目に入る!平和の鳩の下に握手のサイン・・
一体誰が数箇所にこのお遍路さんのためにして
くれただろうか?ご存知の方がいれば教えて下さい。



52番の札所「太山寺」に休憩時にこの
像を見て「本当にこのマトリックスの世界
には我々は治せない病気に罹っている」と思った・
つまりコンピュータのウイルスのごとく
どんなに頑張っても感染状態が治らない。

それがブッダの気づきだっただろうね。
マトリックス外の「光」が必要だが宗教は
本当にそれを提供できるものかどうか・・
と思った時は最近は非常に増えている。
なぜかと云うと殆どの場合は人間は「マトリックス教」
の神々を拝むからだ・・旧約聖書の怒りにいかったオッチャン神
のように、嫉妬心のかたまりのあの神よ!本物であるまい!

でもブッダの像の前に拝むこともそうだと思う。それだけで助からないぞ!
しかしよ、100%信ずる心でやった場合は?ピンポン!それができるかどうか
は人間の勝負だね。

男の神々は一番危険だね。最終的に権力システムを作り
階級制度を確立して、そして宗教リーダとして振舞うのだ。
お寺でお金を落としてほっとしてもいいのだがそろそろ自分
自身の目覚めは如何なもんでしょうか?

政治=宗教=権力=階級=マトリックス=テロとの戦い
I AM THAT I AM THAT I AM
GOD=YOU!
我々は我々の待ちに待った人々である・・・
We are God’s adventure.

53番札所まで進行した。後は300キロ未満のたびだ・・  


Posted by エハン at 10:58お遍路の日記