2008年02月28日
終に惑星Xは新聞に出る

惑星Xは今まであまり注目されていないが今日の朝日新聞の朝刊で神戸大学の
メンバーによって声明があった・・と今朝の友人から聞いた。もちろん二ビルと
惑星Xの関係についてのコメントはないのだが、そろそろ「もうひとつ」の大きな
天体はカイパーベルト天体に所属することは予測された。実際いこの話は新しいことでもない。
でも「大学」からの発表だから以下のレビューで僕の本でがっかりしてしまった方に
お勧めのニュースではないでしょうか。
「5つ星のうち 1.0 感想文なみ, 2007/11/11
By 南川せまし - レビューをすべて見る
個人の意見ばかりで、具体的な説明がない。
きちんとした、論証をしていただきたい。
読んでがっかり。」
つい最近のアメリカからの情報では「太陽系」の大きさはカイパーベルトのずっと
外へまで続き、中に数百の惑星があると予測されている。つまり冥王星までの太陽系
は単なる思い込みということになる。勝手に人間が決めたことが「科学」では事実にならない。
10数年前からの講演では「アンヌナキ」とか「惑星X」とか「ニビル」とかを言ったら白い目で
見られたが「神戸大学」で「惑星X」の情報を出すタイミングでもう少し真面目にこの大切な
宇宙問題に人々の意識が向いていくかも知れない。かも知れない・・・
昨日の京都の本屋で「温暖化説」は非常に疑われているような雑誌や本が増えたことで
そろそろ人間は大変なことに目覚める「時」が来たと思います。古代人の「神話」は「事実」
に基づいたことであろう。
「我々に関係ないさ」と言う表現ができなくなくなる日が近いような気がする。
だって宇宙は全部一つではないか?「他所の問題だ」と発言する人間は愚かな者に過ぎない。
心の準備をするために今までたくさんの本を書いた。あるテレビ局から問い合わせがあって、
「フォトンベルトの番組を作りたい」と言って、僕は「そんなものはないよ!」と答えて、太陽のこと
褐色矮星のことを説明しても「神話」のフォトンベルトの番組をどうしても作りたいんだね。
「そんな無責任な番組を作ったら後悔しますよ」と伝えてもだめ。
まことに日本のテレビは情けないね。視聴率を上げるためにつまらない世紀末のフォトンベルト・
ストーリにしか作る興味がない。うそでもなんでもいい。本当にぞっとしますね。
まあしょうがない。こんな惑星ですよ、みなさま。だから僕は講演を止めて、今、希望を作りたい
と思って、ドキュメンタリー映画を作る決心をした。最近のオスカーで受賞された作品は
米国のイラク戦争に関係する、拷問問題を中心にできたドキュメンタリーはdiscovery channelに
拒絶された。最初から「やる」と言ったdiscoveryはやっぱりブッシュ政権の真相をばらす内容
だから「2009年に放送します」と言うブッシュ政権が終わった後になることで、腰抜けの連中は何
がdiscoverできるのだろうか?
Planet Xの面白いサイトはこれ