2006年03月21日

春分の意味


皆さんは春分のことはどう思いますか?英語では春分のことをSpring EquinoxまたはVernal
Equinoxと呼ぶのです。Equiの語源ルーツは「同じ」ですからEqual (同輩)などがあります。昼間も夜も同じ長さになることを意味しています。今までは夜は昼よりも長い時間でしたね。今からは逆になりますね。だから春になります。

天文学では、太陽が春分点を通過した瞬間、すなわち太陽の視黄経が0度となった瞬間を春分と定義する。太陽は真東から上って真西に沈む。赤道上の観測者から見ると、太陽は正午に天頂を通過する。北極点または南極点の観測者から見ると、春分の太陽はちょうど地平線と重なるようにして動き、上ることも沈むこともない。これが春分の現象です。

昔から世界各国ではこの日にお祭りや儀式をします。しかし今の人間は天体の動きや季節の意味をあまり重視しないから「普通の日」と言う感覚になりました。メキシコではこの日に凄い祭りがあります。チッチェン・イッツァというピラミッドには不思議な現象が起こりますので世界から人々は見物しに来ます。


天から地に降りて来る蛇のようにピラミッドの段に太陽光線のあたる角度によって光と影の組み合わせでまるで上から下にゆっくりとククルカンと呼ぶ宇宙の蛇が現れます。この写真は10年前に僕が取ったものですがその時にセミナーをやりました。ちょうどその時に後ろにいた人も写真を撮りました。 その写真は後日「天の鏡」というグラハム・ハンコック著の本に記載されています。僕とソニアの儀式の写真です。実はその時にお互いにご縁がなかったので挨拶もなかったのです。

しかし不思議なSynchronicityが起こってきました。今は僕とハンコック氏は友情関係になりつつあります。きっとこれは後日に日本の皆様にも関係してくるだろうと思います。ですから春分の日に特に
共時性に注意を払って下さい。特別な時期ですね。年に2回しかありませんのでお祭りしましょう!  


Posted by エハン at 10:55サイエンス