2007年05月23日

また出ました



麦のメッセージ

Synchronicity: この新しい麦で出来たミステリ-サークルをアップしたところ以下
のメールを頂いたので念のために載せます:

2007年以降に、世界中が<食料・水>確保 戦争に走る

豪州は旱魃で農業が大崩壊

日本では一部メディアしか伝えていない6年間続くオーストラリアで干ばつの状況は、相当悲惨なもののようです。現在オーストラリアの多くの地域では、住民はシャワーを浴びることが許されておらず、わずかコップ一杯の水で身体を拭くような状態がここ数カ月続いています。

自宅での自動車の洗車や庭への水撒きなども制限されており、たとえば公園から水を盗むと邦貨
にして20万円余りの罰金が課せられます。

ある地域で2006年11月の1ヶ月間で降雨量がわずか1ミリという地域もあった程です。オーストラリアではすでに多くの農家が干ばつで「崩壊状態」にあり、4日にひとりの割合で農民が自殺するという危機的状況にあります。

たとえば最近発表された2007年度の大麦や小麦の収穫は前年度比で61%減、トウモロコシに至っては91%減という衝撃的なものとなりました。

オーストラリア全体のGDP成長率も3.5%の予測から2.5%に下方修正されました。

農業に関する生産高も前年比で35%もダウンし、経済的には邦貨にして5600億円もの損出となっています。

世界的な通信社ロイターは、今年4月19日次のようなニュースを世界中に配信しました。降雨なければかんがい水払底もと、豪州の重要農作地帯 2007.04.19- CNN/REUTERS

キャンベラ――オーストラリアのハワード首相は19日、同国南東部にあり最重要な農業生産地帯とされるマレーダーリング盆地の干ばつ被害に触れ、今後数週間、降雨がなかった場合、かんがい用水が払底する未曾有(みぞう)の危機に直面する可能性があると述べた。議会での会見で表明した。

水不足に備えた政府の緊急対策を発表し、5月中旬前に十分な降雨がなかった場合、かんがい
水の配給も強いられるとしている。ただ、同盆地周辺の都市、町への水道水供給に問題はないとも
語った。

同盆地での農業生産高は同国全体の約41%を占めている。
豪州はここ10年、干ばつ被害に毎年直面、経済的損害は2006年─07年で推定約9400億豪
州ドル(約92兆円)にも達するとされる。

マレーダーリング盆地の干ばつ被害が悪化した場合、食料価格の高騰にもつながる。

過去10年、ワインに使うブドウ、綿花、米などの生産量は減少の一途を強いられている。

<引用終り>

インターネットのAFP・BBニュースでは、
現地の悲惨な状況の映像を流していますので、是非ご覧下さい。

オーストラリア政府は国民の半分を国外に脱出計画を検討

オーストラリアは世界でも有数の食糧輸出大国なので、日本はオーストラリアからは牛肉ととも
に大量の穀物を輸入しています。食用油の原料となるカノーラ(菜種)も、日本全体の輸入量の
20%を占めています。

オーストラリアが危機的なのは、今後6週間から8週間以内に相当量の大量の降雨がなければ、
農業が壊滅してしまう事です。

また、オーストラリアでは自然界の動物たちも、水を求め気が狂ったような行動を始めたと報告されています。たとえば、コアラです。彼らは通常水は一切飲まず、好物である主食のユーカリの葉を
食する事で水分を補給していますが、最近は水を飲む姿が各地で目撃されるようになっています。
また飼育されているラクダが、飲み水を求めて気狂ったように暴走する光景も目撃されています。

そしてより衝撃的なのは、ロシアの秘密情報機関経由の最新情報です。
その情報によればオーストラリア政府は今後数カ月のうちに大規模の降雨がなければ、オーストラリア国民の約半分(約1千百万人)を国外脱出させる方針を固め米国政府などとの間で秘密交渉にはいったと言われます。
オーストラリア政府の希望としては、米国・カナダ等の自然保護区に自国民を移住させたいとの事ですが、果たして希望が叶えられるかどうかは見通しとしてはかなり暗いと思われます。

世界一の人口を誇る中国でも、水不足は深刻です。朝日新聞の報道ですと、中国奥地でも水不足
が深刻な地域が多く年収が邦貨にして1万円から1万5千円程度しかない農民が、月々1千円近い
現金を飲料水購入に充てているというのです。

アフリカ全土でも水不足は深刻で、4月初旬には水の争奪で部族紛争が起こり200名以上が虐殺
されています。

オーストラリアや中国同様にこの日本も今年の夏は異常渇水に見舞われ、間違いなく今年からは
米不足となり、さらに2008年は世界的に水と食糧を求めての争奪戦が本格化する筈です。

多くの日本人が、<今>世界中で起きている真実を知らない状態でいます。そのため<覚悟>
が全く出来ていません。

筆者の主張は、一貫しています。間もなく次元上昇による新たなる世が始まろうとしていますが、
その前に筆舌に尽くしがたい艱難辛苦を人類は経験しなければならないという事です。

これからの時代を絶対に生き延びるという固い意志をお持ちの方、あるいは家族を守りたいとお考えの方は、すぐに食料品の備蓄をされる事をお勧めします。


夏から秋にかけて、今年の穀物の収穫が絶望的だと多くの人々がわかると食料品の価格は異常暴騰する筈です。ここ1、2ヶ月の間が勝負だと思います。(少なくとも備蓄は半年から1年分が必要です)
  


Posted by エハン at 10:44Crop Circle research