2007年11月10日

骨のない身体か?

禅の表現で「肘は外に曲げず」の意味はおそらくこれだ:関節に制限があるからこそ
自由に使える。考えてみれば肘はタコのように弾力があればまったくものを運んだり、
造ったりすることができない。人間の身体はそういう意味で非常によく出来たものだ
と分かる。しかし子供のころから特集的な訓練をすると自然の法則を破ることができる。

以下のビデオを見れば不可能な姿勢を可能にしたが浮遊するシャーマンと違う
ごく肉体的な無理をすることでこのダンスが出来たと思う。残念ながらこの女性は
中年以降になると身体は多分ぼろぼろになる可能性は非常に高い。「肘は外に曲げず」
には日本人の昔からの知恵が働きかけた気がする。

しかし人間って本当にすごい生命体だね!印象的な危険な踊りをどうぞご覧下さい:

  


Posted by エハン at 10:15今の地球