2007年12月03日

ラスト侍じゃないけれど・・



1992の12月に最初の講演を京都の吉田山で行った。
あの時の会場は今喫茶店になったよう・・
とても素敵な木造の建物で景色は抜群。

ちょうど15年。
日本各地、ほんとうに北海道の東北部より(オックホツ海)沖縄県の宮古島へまでほぼ
全国で講演活動をやった。

最初から最後まではテーマ=2012年と意識の進化。
すべての話はこのマージング・ポイントに集中された。

昨日はヨット・トレーニングで、すばらしい晴天にいい風がふく大阪湾だった。
全身の筋肉痛を覚えて、上陸して乗組員と食事をしていた時のことだった。
日本一クラスのプロー級セーラは突然言う:

「めちゃくちゃ今年が早かったと思わない?」

全員は「そうだね」って感じの反応だった。
おそらくこれを読んでいただく読者もそうかも・・

そのセーラに分かりやすく説明した:

「海のど真ん中の波の波長が長いだろう?数キロかもしれない。でも大陸から
遠いわけだからほとんど動きが感じない。海=時間。波=海のエネルギを運ぶ手段」

もしあなたがその長い波の上に浮かぶならば、ほとんどのエネルギーの動きが
感じないだろう。しかし大陸に近づくにつれて波が短くなり、動きが早い・・
波の高さも増え、予測できない波の事情も増える。つまりカオス。ビーチ=2012年冬至

波がフラクタル構造だからすべての海のエネルギーが各波に表現される。
時間に置き換えると1千年分のエネルギーが一年間で表現されることになる。
長い波であっても超短い、早い、高い波であっても・・同じ海の全体を表現することだ。

時間の経過スピードが早くなる。ビーチが近い・・もうあそこで見えるもの。

では来年は2008年。今年のフラクタル・スピードのプラス30%だとしよう。(実際にわからない)
そうすると2008年は今年の30%早い・・だとすると一年は感覚では何が月になりますか?

さらに2009年はもっと早いフラクタル・スピードになると2009年は5ヶ月だとしよう。(笑うかも知
れないがそのときにこのブログがあれば是非聞きたいなあ・・)

2011年は一ヶ月とか・・
2012年は一日とか?

イベント・ホライゾンはそう言うものですよ読者の皆様!きれいごとではない。
大変です。だから船乗りは一番よくわかるかも。常にコース変動をしながら目の
前の事情にしか集中できない。昨日はそういう意味ではすばらしいイベント・ホライゾンへの
準備体操だった・・

2-3時間で、あるイベントの主催での講演を止めます。
時間の使い方を変えます。
1年に2-3回だけ一日セミナーをします。そのときに本当に「先端」から報告いたします!
あとはTRVは外国で行う。
ブログは出来れば2012年までにがんばります!

ラスト・トークは今週の金曜日。
究極のテーマ。シリウス。


来年からは新しい冒険のためたびたび、旅をします。
地球巡礼者だから・・仕方がない。

是非とも読者のみなさまと旅をしたいと思います。心の旅ですね。  


Posted by エハン at 11:43イベント情報