2006年12月01日
アンティキティラ島の機械

アンティキティラ島の機械
写真を見ていかがですか?何でしょうか?
実はこれは古代のコンピュータのようなものかも知れない・・
これについてWIKIPEDIAに以下の情報があった:
「アンティキティラ島の機械とは、オーパーツのひとつで、ギリシャのアンティキティラ
島付近で沈没した船から発見された。見つかったのはブロンズ製の歯車の一部分で、
目盛りや文字が刻まれていた。
1958年、ケンブリッジ大学のデレク・プライス教授が復元したところ、複数の歯車を
組み合わせた差動歯車機構による精巧な太陽、月などの天体運行を示す機械である
ことが判明した。」
そして実は昨日のBBCホームページではこのアンティキティラ島の機械についての
新情報もあった:
The delicate workings at the heart of a 2,000-year-old analogue
computer have been revealed by scientists.
2000年前のアナログコンピュータの繊細な働きが、科学者によって解明された・・

惑星の公転周期を厳密に測ることが出来た!

この機会はたとえば月食や日食を計算するためにもあった

作られた時は一回だけで完璧に出来たことは普段の技実であったと思われる。
つまりこれはたまたまの気まぐれではなかった・・
2000年前のこの機会の姿は多分こんな感じだった:

歴史家によって説明された歴史と実際の歴史のギャップはますます広がりつつある・・