2006年12月19日
Apocalypto
メル・ギブソンの新しい映画「アポカリプト」は今月8日にリリースされた。
監督としての彼の前作パッション (Passion of the Christ 2004) は全世界的にかなり評価
されるようになると僕はずっと前から思った理由は、宗教的な内容だからではなく「英語」で
上映する映画ではないからだった。
つまり2000年前のキリストはアラム語で
話して、ローマ軍はラテン語でそしてギリシャ語も頻繁に使われた世界だった。
字幕の映画は絶対にヒットしないとギブソンは皆に言われたことは結果的に反対に大成功した
のだ。言霊のパワーだと思う・・
今度の映画の舞台はマヤ文明だ。この文明に僕はご縁があって
7回にユカタン半島に行ったぐらいだ。しかし映画ではかれらマヤについて今回の映画は前例
のない出来事だ。多分このタイミングにすごい共時性の働きかけがあるだろう・・
「この作品には、ギブソンを含め名の通った俳優は出演しない。
タイトル『アポカリプト』はギリシャ語で「除幕、新たな時代」を意味する。」
古代マヤ語であるユカテック語で出来ている作品として世界発だ。つまり古代人
の言語は復活させられたのだ!
[ロサンゼルス 1日 ロイター] メル・ギブソン監督の最新作
アポカリプト(Apocalypto)」が映画評論家から高い評価を受けている。
しかし同時に内容が極めて暴力的であるとの声もある。
業界紙デイリー・バラエティの評論家、トッド・マッカーシー氏は「コロンブス時代以前の中米
の歴史を題材にした映画はこれまでほとんどなかった」と述べるとともに、その内容を
「素晴らしい」と評価。
またマキシム誌のピート・ハモンド氏は「圧倒された」と評した。
配給元のウォルト・ディズニー社によると「アポカリプト」は、古代マヤ文明の終末を
描いた神話的なアクション・アドベンチャーだという。
映画は12月8日から全米で公開された。」
映画のHPで沢山のビデオ・カットがあるので是非とも除いてみてください。
日本での上映はいつだろうか?楽しみにしている!