2006年04月10日

ユダの福音書



東京へ行くたびに飛行機に乗ります。日本の航空会社のサービスは抜群です。
殆どのフライトはオンタイムでスタッフはとてもよくやってくれます。不思議なことに
僕は昔の全日空のパイロト英会話担当でした。とにかく飛ぶのが好きで宇宙船に
乗る気分になります。子供みたいに。。

大抵の伊丹空港から羽田までの時間は一時間弱で殆どのときにただちに僕は意識
のシフトをして夢を徹底的に見る。地球から離れるときの夢は違うからです。非常に
面白い夢が見れることですね。しかし今回は寝る前に英字新聞を久しぶりに読もうかと
思い、ジャパン・タイムズを頼んだ。すると驚くべき共時性が始まった。

一面にLong-lost Gospel of Judas casts villain in new lightの見出しが
目に入ることになった。つまりキリストを裏切ったあのユダ、彼の福音書があると言うことで、
そしてそれによるとその悪人は見直されたと云う驚くべき情報は僕の意識を揺らした。
つまりポイントとしてはキリストの命令に従いユダは自分の先生を裏切った!
そしてユダはトップの弟子だったと!これは凄いタイミングだと確信しました。

なぜかと云うと僕の来月出版予定である新作「キリストとテンプル騎士団」にはグノーシス教
についての情報がかなりあります。そして来月にはダ・ヴィンチ・コード(トム・ハンクス主演)は
日本で上映され、さらに来月中にサンマーク出版から通訳本「人間キリスト」が出ます。
このタイミングはパーフェクトだと思って興味シンシンにその記事を一気に呼んだ。
やはりこれからはキリスト教は大変!

ナショナル・ジオグラフィックは本当に素晴らしい情報を提供してくれます。お勧めしますので
チャネルテレビや日本語版の雑誌を見てください。実は昨夜にテレビにその共時性の続きだった!
なんとユダの福音書の特番でした。さすかのナショナル・ジオグラフィック!

「キリストとテンプル騎士団」のメッセージはすべての宗教に外面と内面があるとのことです。
外向けのキリスト教に対してはもっと洗練された「密教」がその内面であって、それがグノーシス教
とよばれる訳です。死海文書やナグ・ハマデイ写本はそういうものですね。

2世紀に実はキリスト教の種類は一つに制限されていなかった。しかし今の政治に比べれば
自民党しか存在しないと云う結論は、2000年後の今の教会式キリスト教となった現実の
たとえです。

是非ともこの情報をチェックして下さい。そうしますとなんとキリストの弟子たちに教えた内容は
復活した神ではなくまるで禅問答に近いさすがの中近東の教え方を使うマスターではないかと
理解できます。

最後の共時性?いまから、実は16日には「復活祭」ですね。考えさせられる一週間になりそう!  


Posted by エハン at 09:36今の地球