2006年07月22日

お稲荷さんとの遭遇



今朝の散歩は僕の住んでいる三田の田舎でした。
森と道の境に、人はほとんど行かない弥生時代の遺跡がある場所でした。
以前、ソニアは一人で行ったときに「ちょっと気持ち悪い」と僕に伝えて、
二人で毎朝に行くようになった。

先月に狸の姿を2回、同じ横断歩道で見たことがあって、そして今朝は
狐でした。20メータ先にじっとして、クリクリの尻尾、綺麗な目付きで約
15秒間にお互いに「認識」しあった。

日本ではこの「動物」は単なる四つ足生命体ではなく、マジカルな、シャーマニックな
「パワーアニマル」ではないか?だから注意を払い、ソニアに「動かないで!」
と云った。貴重な15秒間でした。別世界との遭遇でした。

お稲荷さんについての情報では・・

「神使(しんし)は、神道において神の使者(使い)と考えられる特定の動物のことである。
「神の使い」などともいう。時には、神そのものと考えられることもある。

特定の動物が神の意志を伝えるという説話は日本神話の中にも見られる。
日本書紀の景行天皇記には、伊吹山の荒神(あらぶるかみ)が大蛇に化身して日本武
尊の前に現れたのを、尊は「大蛇は荒神の使いだろう」と言ったという記述がある。
紀の皇極天皇記には、猿を「伊勢大神の使」として、その声で吉凶を判じたという記述がある。

時代が下ると、神使とされる動物は、その神の神話における記述や神社の縁起に基づいて
固定化されるようになり、その神社の境内で飼育されるようにもなった。
さらには、稲荷神社の狐のように、本来は神使であるものが神そのものとして
祀られるようにもなった。これは、神とは無関係に、その動物自体が何らかの
霊的な存在と見られていたものと考えられる」

これを書きながらちょうど今、不思議な鳶の泣き声が聞こえた・・
世界は心の反映に過ぎません・・

Everything is Synchronicity!

キツネに関係する言葉

ことわざ・慣用句

きつねにつままれる
きつねに化かされること。出来事の意外さにぼんやりすること。

虎の威を借る狐
偉いものの威光を借りていばること。中国の故事から。

狐の子は頬白
子が親に似ていること。「かえるの子はかえる」などと同義。

狐に小豆飯
好きなものを目の前に置けばすぐ手を出すことから、油断のならないこと、危険なこと。

キツネは尾でわかる(The fox is known by his brush.)
英語のことわざ。人にはそれぞれ特徴がある、という意味。

A quick brown fox jumps over the lazy dog.
「すばやい茶色のキツネがのろまなイヌを飛び越える」英語のpangram
(各文字をなるべく一度ずつ使った文。日本語で言う「いろは」)にもきつねが登場する。
ただし、これはaやoが2回使われている。  


Posted by エハン at 10:38共時性と気付き