2006年08月29日
NIYAZ: ペルシア語で必要性・懇願の意

Niyazのアザムとカルメンは東京で昨年の演奏会場へ行く途中・・
先ずこのリンクを
アクセスして聞いて頂きたい音楽があります。
スピリチュアル・ミュージックが絶対に必要な時代にやはり大勢のジャンルにて今となって
見事に出現しているように感じます。
ご存知の方が多いかなと思いますが僕は中近東、特にイラン、アフガニスタンに何回も
旅しただけではなく、10代からスーフィ教に魅了されて、実は僕にスーフィ教の名前が
あります:
Abdhul Sha Folandi Hasimと云う名前で20代の後半で詩を書きました。
そして僕の一番好きな詩人はルーミですね。
そこで最近上のバンドに出会い、実はペルシア語でルーミの詩に新しいアレンジをして
とんでもない格好いい音楽が出来て、そして意味の深い詩に基づいて出来た音楽だから
こそとても意識レベルが高いと思います。
そのバンドの活動もレベルが高いと思ったのはレバノンの
戦争から出た被害者のために資金調達をするために明日ハリウッドでコンサート
が予定されています。
そのコンサートについて彼らのホーム・ページにガンジの引用があります:
What difference does it make to the dead, the orphans and the homeless
whether the mad destruction is wrought in the name of totalitariansism
or in the holy name of liberty and democracy? Mahatma Gandhi
孤児、ホームレスや死んだ人々にとっては、その狂った破壊は例え独裁主義のため
だとか、いわゆる「デモクラシーと自由」のためだとかいっても何の意味もない・・マハトマ・ガンジー
本当に渋い女性ボーカリストの声で、14世紀のハート・マスターであるルーミの永遠の詩を聞くと
きっと皆さんは安らぐでしょう・・
アルバムから引用しますが、彼らの歌にインドのウルドウ語の詩が英訳されています:
What quarrel do you have with fate?
君は「運命」に対してどういう文句があるのか?
Everything is the will of God
すべては神の意志ではないか
All that has happened, has done so by the will of God
今までの起こったすべてが神の意志だった
You keep asking 'Why' things happen the way they do
君はいつも聞くことは「なぜこのように物事が起こるのか?」
When in every 'why' lies the will of God
しかし君の’なぜ’の中には神の意志が潜んでいるのだ・・
イスラム教は今すごいバッシングされる時代にその中心の発想である
「すべてが神の意志」の奥が深い理解とペルシア音楽の楽しさに今日
ちょっとだけでも意識をしましょう。
バンドと音楽についてこのブログを見つけたので是非見て下さい。
Posted by エハン at
11:17
│Spiritual Music