2006年05月17日

夢と神話


カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)

夕べはまた映画のように連続的に面白い夢をみました。
人間の地球上の時間の三分の一は睡眠で消耗されますね。
この一年は沢山の方から「最近の夢は凄いです」と言われます。
僕の解釈では「次元の融合」が近づいているからではないか
と思います。つまり物質次元と意識の次元(本当は一つ!)の
間のすきまは消えるようになりつつあります。そうなると今まで
あまり夢を覚えていないひとでもちゃんと見るようになります。
皆さんは必ず見ていますよ。見ないと狂います。ただただ
覚えていないだけの話です。夢をよく理解した人間の一人は
ユング博士です。かれはこう言いました:

Dreams are private myths

つまり夢は個人的な「神話」です。
自分の人生の英雄は誰ですか?
英雄と神話は密接に関係しています。
しかし現代人にはほとんど神話がないですよね。
さすがのユングは次のコメントもありました:

Myths are public dreams

神話と云うのは集団の(公衆の)夢です。
アマテラス大神オシリス神ソフィアは今どこに去ったでしょうか?
皆さんの心の中に隠れているのではないか?
そして神々の復活はみなさんの睡眠時間から始まると思います。  


Posted by エハン at 10:23芸術と意識