2006年05月20日

キリストとテンプル騎士団からの引用



私にとって本書は、今までとはまったくちがう新しい経験を与えてくれまし た。
なぜかというと、これは腰をおろして書いた本ではなく、私が二度にわた り講演
した内容が本となったからです。それらの講演を明窓出版で書き起こし て、
私に送ってくださいました。そして、妻の愛知ソニアと私が、その原稿に 注意深く
目を通して出来上がりました。

明確さが不足している箇所は追加し、説明を加えましたが、基本的には「キ リスト
の知性分析と錬金術
」、それに、「テンプル騎士団の秘密」と題した二 つの講演内容が、
この本となりました。話し手を目の前にして直接話を聞くの と、本を読むのとでは、
理解する上で頭を使う部分がそれぞれ変わってきま す。このような理由で今回、
本書にも他の著書同様にデータファイルを入れる ことにしました。

このようなデータファイルをたくさん入れて完成させた最初の自著が、
『フ ォトンベルトの真相』でした。私がすべてのファイルのアイデアを考案してか ら、
当時、私のアシスタントだった一也さんがパソコンで作成してくれまし た。
その際に作成したデータファイルの一部は、本書にもふさわしい、大切な 情報でしたから、
今回も記載しました。

ご存知のとおり、私は日本人ではないので、日本語を完璧に話せるわけでは ありません。
講演会でもよく、おかしな表現をしたりするのですが、おかげさ までみなさんには忍耐強く
聞いてもらっています。日本語の文法や発音のおか しなところも確かにありましたが、
それらをきちんと修正して、適切な変更を 加えてくださったおかげでこの本があります。

ひょっとしたら、読者のみなさ んには、私の実際の変な口調のほうが面白く読んで
いただけたかもしれませ ん。そういうところもちゃんと残してくれたことはありがたいと
思っていま す。

いずれにせよ、お読みになられた結論として、本書の内容がみなさん独自の ものとなって
いることを願っています。もちろん多くの疑問点もおありになる ことと思います。
  


Posted by エハン at 10:00コミュニケーション