2007年08月02日

病は気からの時代



神戸のシンビオシス治療院の院長ジョン・クレイグ先生

12年間僕は気の世界に没頭した前世がある。厳しい弟子
生活も含めた、実践的な方法で大勢の患者を診た。大変な
勉強になった時代は1976年からスタートした。明治東洋医学院 (後日大学が出来た)
で3年間、国家試験を目指して14科目からの授業を毎日・・受かったのは79年だった。

しかし鍼灸は知識だけでは相手を治せない訳で、伝統の古い先生の
弟子になってから「なるほどこれが関係の医学」だとわかった。
つまり相手のことを心から同情しないといくら針打ってもしょうがない・・

僕の先生は名医だった。福田総理の往診もやるぐらいだった。
御井先生は献身のロール・モデルだったね。朝から患者さんのために
お祈りを捧げる儀式に僕とあと7人の弟子・・

コミュニケーションは中心で、針やお灸は2次的なことだった。
「もうちょっと大自然に触れるといいよ!」とか「お国に帰ると楽になるよ!」とか
外国人の患者さんに僕も「日本病」について話した。

つまりとくに昔の日本では「外人」意識は強かったのでストレスになった人が
多かった。生理不順、頭痛、肩こり、不眠などの殆どは「気」の問題だった。
今の時代に環境汚染もひどくなったため、ストレスが重い。ちょうど昨日の
機内新聞を飛行機で見たら日本人の子供は学校の給食に「クジラの肉」を
入れるが、水銀だらけで、「汚染食」だと国会議員が発表するぐらい。

健康への挑戦には気の問題、それに環境の問題であろう。
両方を結ぶ「架け橋」はなんだろう?

意識だ。

12年間のヒーラ経験から言わせていただく:
意識を本人が変える努力をしないかぎり、ちっとも健康に
ならない。針もカウンセリングも食事療法ももちろんいいと思う
が根本的に「健康」は意識=心の持ち方ではないか?

心の持ち方を変える中心人物は誰でしたっけ?  


Posted by エハン at 10:06Fitness