2006年10月06日
童話とサイエンス

今の科学では「神さま」のビッグバン説はこのようにして子供に説明されている
科学の王様は、宇宙論だと言われています。つまり、こういうことです。
宇宙はどのように出来たか、いつ出来たのか、そして、どのようにして今の宇宙に
進化したのかについては、様々な論文は、大量に、毎日のように書かれている。
それらの論文は科学のすべての分野に関わるので宇宙論は「王様」となるわけだ。
しかしその宇宙論はひじょうにばらばらでありながら基本的な「神話」がある。
それはビッグバン説だ。
現代テクノロジーでは、今の時代の探査機やハッブル宇宙天文台などの進展によって
例えば20年前と比べれば、今の宇宙はまったく違います。
にもかかわらず、同じビッグバン説とかダークマターというようなものははっきり言うと
まったく立証されていません。太陽の核融合説もそうです。20年前の段階では、
宇宙はこの天の川だけでした。つまり、一つの銀河系しか存在しないということです。
今は他の銀河は何百億以上はもうすでに観測された。そして、太陽系の惑星のようなものは
10年前ならばまったくないと言われたのですが、その時からなんと200以上は発見されました。
しかし、宇宙の根本的な作り方についての仮説は全く変わらないことが、よっぽど絶対的な説
なのか、それとも、宗教のように、例えば、キリストの復活のように信仰の問題になるのかは
一番の問題だと思います。言ってみれば、ビッグバン説は、科学の中の信仰かもしてません。
技術の発展と発想の発展は同時進行ではなさそう・・・古いモデルは捨てがたいものでしょうね。
関連情報はコメントとしてここにあります。