2006年09月22日
褐色矮星の謎

(丸の中に)発見された褐色矮星HD 3651 B.
ちょうどいいタイミングでした・・今の書いている本の第6章は「太陽の連星」について
です。つまり宇宙の星の大部分は連星(二つの星はひとつの太陽系にある)ですから太陽に
今の時代に知られていない「もう一つの太陽」が存在する可能性があります。いやほぼ間違い
ないだろうと思われますね。じゃなぜ発見しないの?と当然聞かれます・・
そこで褐色矮星の謎に出会う。今となって日本もアメリカももの凄い勢いで褐色矮星を
探求している。だからこそ今からとんでもない事実に気づくだろうと思います。それは
「ニビル」と云う幻の星の正体でしょう。
明日は実はコンタクトをテーマにして、一つのトピックはニビルについて,
東京の中野サン・プラザで講演をします。
今までと違って今はニビルの実存は褐色矮星ではないかと云う仮説ははば広く普及
しつつあり、そして前にリポートしたように南極の天文台は今建設中です。その目的は
南半球からしか見えない「星」を見つけることだと思われます。
そしてちょうど19日にspace.comの記事で新しい
褐色矮星の発見は注目された。それが土星の質量の50倍で、T褐色矮星です。
(二つの種類の内の一番温度が低いタイプ)NASA のスピッツァ宇宙望遠鏡でその星の
赤外線が観測された。(上の写真)
左の大きな星は太陽だとしましょう。遠く離れるもう一つの「連星」は全然明るくない
がかなりの電気的な、重力的影響を及ぼすパワーがある。赤外線カメラでしか分
からないぐらいの小さな「存在」に惑星が軌道する場合が多いと思われます。
太陽の兄弟に「子供」がいるって話ですね。
そして古代からずっと記録されたきた謎のニビルに関係が深いと思います。
太陽系の定義はもうすでに変わった・・冥王星は惑星じゃない!
人間の太陽系意識が変わった・・そして新しいタイプの惑星のような、恒星のような「星」
が現れた・・そろそろ現代人は「再発見」するだろう・・・あの星・・