2006年09月17日
寅さん

お遍路しながら安い宿で見た。そしてまた夕べも見た。
僕の大好きなトラさんの映画!
昨夜の作品は第三十一作『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』
マドンナは都はるみで ロケ地は佐渡市、新潟市、支笏湖でした。
なぜか知らないがほとんど見るたびに涙が出ます。
天才的な、ごく日本的な発想だからです。男として、そして旅人として
僕のハートに響くことが多いストーリです。
純粋な人情が溢れる物語で、人間の本質的部分をしっかりと
つかんで表現できるトラさんは延々と動き、そして彼のすべてを
許してくれる家族の存在・・ある意味においては彼は日本人のための
スーパ大使です。サラリーマンも同様に実はほとんど家にいないですね。
すべての日本語を学ぼうとする外国人に見せるべき映画だと思います。
見ることによって日本の社会の深い勉強になるでしょう。
笑う、泣く、共感する。
毎回は同じ、毎回違う・・
なんと今となって英語でWikipediaのトラさん情報が出来た!
やはり彼は代表的な日本人でありながら本当はユニバーサル・マンですね。
だって本当に男も女もこの次元は辛いよ・・
トラさんありがとうよ!